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<<マスターのプロフィール>>

・ネットの世界ではジアスと名乗っています。
・生まれは関西。東京から札幌に移住し、東京単身赴任を経て札幌に舞い戻った40代の勤め人
・札幌の自宅に嫁さんと娘がふたり
・趣味は酒、読書、映画、旅。特に英語の本を原書で読むのが楽しみ。

<<このサイトは>>

 私が読んだ本、観た映画の個人的な感想を中心に、仕事や日々の生活で思ったことなどをつぶやくこともあるブログです。仕事から帰って、ゆっくりグラスを傾けながら書き込むつもりですので、お読みになるみなさんもぜひ一緒に飲んでいるような気持ちで、ゆったりとお話できれば幸いです。

<<このBARの名前について>>

 "Clock in a forest"は、「森の時計」という喫茶店の名前から拝借しています。「森の時計」は、2005年1月〜3月に、フジテレビ系で放映された倉本聰氏脚本のドラマ 「優しい時間」 の舞台となった喫茶店の名前です。その店には「森の時計はゆっくり時を刻む」という倉本氏自筆の額が飾られていました。
 今のビジネスや社会は、「時間」をどんどん速く刻むことが競争に勝つための必須条件であると思えるかのような、非常に息苦しい状態になっていると思います。そんな中で生活するみなさんが、ほっと一息つけるような、そんなサイトになるといいな、というのがマスターのささやかな願いです。
 ちなみに、喫茶店「森の時計」は、ロケに使われた状態のまま、新富良野プリンスホテルの敷地内で営業しています。
























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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年05月01日

Hoot~ちょっとあったかい気持ちになります

 久々に本の話をしましょうか。
 と言っても数年前にニューベリー賞をとって、装丁がかわいいのもあって日本でもベストセラーになった本ですが。

 Hootは日本語に訳すと「ホー」というフクロウの鳴き声です。
 転勤族の親に連れられて、山が綺麗で自然が豊かで気に入っていたモンタナから、山なんてどこにも見えないフロリダに引っ越してきた主人公の少年Royが、ある日スクールバスの車窓から、裸足で駆けていく少年を見かけたことから素敵な冒険がはじまります。

 私のお気に入りのシーンは中盤の病院のシーン。登場人物の誰もが持つ知識が全く違うので、全然話がかみあわないという、上質なシットコムのオチで、大爆笑しちゃいました。
 でも、最後まで読むとちょっとあったかい気持ちになれる、なかなか侮れない本です。
 まだ読んでいない方は、邦訳も出てますのでぜひ読んでみてください。

"Hoot"の情報をamazonで参照する

邦訳"HOOT"の情報はこちら


   

Posted by ジアス at 23:59Comments(0)洋書/児童書

2006年03月25日

Heartland 〜傷ついた馬を癒す少女の成長物語

Heartland.jpg

 いまは職場の年間最大の繁忙期で、毎日仕事から帰っては食事をしてほとんどそのまま倒れてます(^^;; 休みの日も最低限の用事だけ済ませてほとんど寝ている状態のうちに、気がつけば今日は小学校の終業式。子供たちは明日から春休みです。
 あ〜、おれも春休みがほしい.......

 と冒頭からぼやいて失礼しました(苦笑)。
 本の紹介をほとんどしていませんでしたが、こんな状況で本がほとんど読めてないのです。ちなみに、映画は時々は見れるのです。仕事から帰って多少コンディションのいい日は食事しながらDVDを見ますので。本はそういうわけにいかないですし、たまに本を手にとってもいつの間にか眠ってしまうのです。  続きを読む
Posted by ジアス at 00:49Comments(0)洋書/児童書

2005年11月25日

There's a Boy in the Girls' Bathroom「トイレまちがえちゃった!」 〜身近な誰かと何かを"Share"する幸せ

There's_a_boy_in_the_Girls'_Bathroom.jpg

 やさしい本から多読をすればペーパーバックも読めるようになるというSSS式英語多読をはじめてから4年近くが過ぎました。その間に幼児向けの絵本から大人向けのノンフィクションまで、約500冊の本を読みました。単純に読むことが楽しいから仕事が忙しくても続けられ、多くの本を原書で読めるようになったことは私の大きな喜びです。
 読んだ本の多くは絵本や児童書、あるいはGraded Readers(英語を母国語としない外国人の英語学習者向けに語数や文法の制限をした本)ですが、読んだ約500冊の中でベストワンはどれか?と聞かれたら、私はこの本を挙げます。

 著者はLouis Sachar(ルイス・サッカー)。日本ではほとんど知られていませんが、アメリカでは多くの人気作品のある児童文学作家です。最近映画化された"Holes"(邦題「穴」)や、"Marvin Redpost"シリーズ、"Wayside School"シリーズ(いずれも邦訳なし)などが代表作と言えるかな。  続きを読む
Posted by ジアス at 13:18Comments(0)洋書/児童書