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<<マスターのプロフィール>>

・ネットの世界ではジアスと名乗っています。
・生まれは関西。東京から札幌に移住し、東京単身赴任を経て札幌に舞い戻った40代の勤め人
・札幌の自宅に嫁さんと娘がふたり
・趣味は酒、読書、映画、旅。特に英語の本を原書で読むのが楽しみ。

<<このサイトは>>

 私が読んだ本、観た映画の個人的な感想を中心に、仕事や日々の生活で思ったことなどをつぶやくこともあるブログです。仕事から帰って、ゆっくりグラスを傾けながら書き込むつもりですので、お読みになるみなさんもぜひ一緒に飲んでいるような気持ちで、ゆったりとお話できれば幸いです。

<<このBARの名前について>>

 "Clock in a forest"は、「森の時計」という喫茶店の名前から拝借しています。「森の時計」は、2005年1月〜3月に、フジテレビ系で放映された倉本聰氏脚本のドラマ 「優しい時間」 の舞台となった喫茶店の名前です。その店には「森の時計はゆっくり時を刻む」という倉本氏自筆の額が飾られていました。
 今のビジネスや社会は、「時間」をどんどん速く刻むことが競争に勝つための必須条件であると思えるかのような、非常に息苦しい状態になっていると思います。そんな中で生活するみなさんが、ほっと一息つけるような、そんなサイトになるといいな、というのがマスターのささやかな願いです。
 ちなみに、喫茶店「森の時計」は、ロケに使われた状態のまま、新富良野プリンスホテルの敷地内で営業しています。
























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2011年05月29日

3年ぶりの滝上の芝桜



 土曜日に嫁さんと一緒にクルマを飛ばして滝上に芝桜を見に行ってきました。
 この時以来、3年ぶりの滝上の芝桜です。3年前はちっちも一緒に、家族4人で出かけていたのですね。

 芝桜は相変わらず綺麗でした。
 今回はとてもいい香りがしていたのが印象に残っています。

 定期試験前の上の娘を家に残して久々に2人での長距離ドライブでしたが、3人で函館に行ったときとは違って、妻と2人でゆっくり話せる時間が持ててよかったです。
 ちっちを失った哀しみは、簡単に癒えるものではないですが、その哀しい気持ちを抱いたまま、前を向いて進むために。  

Posted by ジアス at 22:21Comments(0)北海道の風景

2011年05月04日

追いかけてRAINBOW

 函館からの帰りは、松前城に寄ってから日本海側の追分ソーランラインを北上、江差でにしんそばを食べて、夕方に島牧村にさしかかりました。五稜郭よりは松前城のほうが桜が咲いているのかと思いましたが、まだ早かったです。

 そこで前方に見えたきれいな虹!思わずクルマを停めて見入りました。

 この写真は島牧の道の駅の駐車場から撮りました。
 虹って、桜以上に、はかないけれど美しい。

 人の命のはかなさを知った今、どれだけ美しく、あるいは美しくなくても、人の心にその生き様を映すことが出来るか、思い出してもらうことができるかが、地位や財産ではなく、人生の最も価値があることではないか、とも考えたりします。
 でも、はかない美しさだけでは、男って責任を果たしたことにならないんだよね、なんてことも考えながら....。
 ちっちの記憶だけは、私は自分が死ぬまで、しっかり受け止めていようと思っています。
  

Posted by ジアス at 22:44Comments(1)北海道の風景

2011年05月03日

函館の夜景

 29日から1日まで、2泊3日で函館に行ってきました。

 ちっちがいなくなってから、3人で出かけたのははじめてです。
 上の娘の受験が終わったら、春休みにはどこかに旅行に行こうと、去年からずっと話していました。
 ちっちも一緒に、4人でディズニーランド・ディズニーシーに行こう、と最初は決めていたのですが、ちっちが天国に旅立ってしまい、その話は実現しませんでした。
 その後、上の娘の第一志望校の発表が終わったら、春休みには3人でお祝いにどこかに出かけようと考えていたのですが、震災で私が仕事を休めなくなってしまい、結局どこにも行けず。
 ようやく、ゴールデンウイーク近くになって、この3連休なら仕事が休めるということになり、1週間前に予約を入れました。1週間前に予約が取れること自体、いま観光関係で働く皆さんは大変なんだなと思いながら。

 あまり天気は良くなかったのですが、それでもとても楽しい旅になりました。
 函館は出張で時々行ってますが、旅行で行ったのは10年ぶりぐらいです。

 函館山からの夜景も、市街地から見上げると函館山の山頂が見えないので諦めていたのですが、ロープウエイの乗り場の前に停まっていたタクシーの運転手さんに聞いてみると、山頂に登る道路の途中からでも夜景が見える場所があるとのこと。登山道の途中では折り返せませんが山頂まで行って戻ってきても3000円程度とのことだったので、乗せてもらうことにしました。

 途中、2合目付近からでも綺麗な夜景が見えましたが、そのまま山頂へ向かう途中で運転手さんいわく、「夜景見物はギャンブルです」とのこと。ガスがかかって全く見えないような時でも、展望台で5分、10分と粘っていると、ガスが風で流されて夜景が見える時が来ることもある、だからすぐに諦めるのではなくて、しばらく展望台で待っていると見えるかも知れませんよ、とのことでした。

 展望台に着いた時はガスっていて全く何も見えませんでしたが、しばらく待っていると五稜郭付近だけが少し見えたり、湯の川付近の海岸線が少し見えたり、ということが数分おきにあって、確かに期待を抱かせます。函館山は海のそばなので、雲が風に流される速度も速いのですね。

 15分ぐらい経って、そろそろ帰ろうかと展望台をおりたところで、どうもすごく霧が晴れたような感じです。あわてて展望台に駆け戻ると、これまで見えなかった函館駅周辺を含め、この写真のように一番奥行きのある状態の夜景が見えました。
 全体の7~8割程度だと思いますが、それでもこれだけ見えれば十分でした。かえって、晴れてずっと見えたときより印象深いかも知れません。
 その間、メーターを倒してずっと待っていてくださった運転手さんには本当に感謝です。帰りも、2合目のところで車を停めて写真を撮ってくれ、最後はライトアップされている元町の教会や旧函館区公会堂のほうも回ってくれました。非常に親切な運転手さんでした。

 みなさんも、函館山から夜景を見るときは、天気が悪くてもすぐに諦めないことをおススメします。
 ただ、待っても全く見えないこともありますから、見えなくても責任は持ちませんが。

  

Posted by ジアス at 21:12Comments(0)北海道の風景

2010年06月14日

函館本線~山線を行く


 小樽までは千歳空港からの快速が30分おきに発着する幹線なのですが、小樽から先は電車も走れない非電化区間なので、乗ったことがある方もぐっと少なくなるのではないでしょうか。
 しかし、ここは「函館本線」の名前の通り、かつては北海道の玄関口だった函館から札幌へ向かう幹線でした。いまは特急も急行も走っていませんが、特急「北海」や、最後のSL牽引の急行として名高い急行「ニセコ」などが走っていました。いまは1両か2両の気動車が行きかうだけのローカル線になってしまいましたが、余市や倶知安など、かつての特急・急行の停車駅には屋根のかかった長いホームが残っていて、幹線だった昔の名残がわずかに感じられます。

 私も小樽の1駅先、塩谷までは乗ったことがありますが、そこから先は初体験でした。ニセコまではクルマで何度も走っているのに(苦笑)。小樽から塩谷・蘭島までは右側を見ていると高台から時々海が見下ろせてきれいです。
 しかし、余市から先が風景が単調で長いと感じるかも知れません。(私は退屈しませんでしたが。) それまで喘ぎ喘ぎ坂を上っていた気動車が、銀山で稲穂峠を越えて小沢までの長い坂を下ります。小沢からは昔は岩内まで岩内線というローカル線が出ていましたが、いまは無駄に広い構内が分岐駅だった過去を思い出させるだけです。

 地味ですが、小沢と倶知安の間にももう1つ峠があり、そこを過ぎると進行方向前方に羊蹄山が姿を現します。クルマで5号線を走ってきても、やはりこの場所で感動しますから、羊蹄山はいつ見ても美しいと思います。利尻岳といい斜里岳といい、富士山のように山裾がきれいな山が多いのが北海道の山の美しさの一つだと思っています。

 でも、この車窓から羊蹄山がきれいに見える区間はそう長くありません。倶知安~比羅夫間がこの写真のようにハイライトだと思いますが、ニセコを過ぎるともう見えなくなりますので要注意です。


  

Posted by ジアス at 22:21Comments(0)北海道の風景

2010年06月13日

海の見える風景 銭函~朝里間の車窓


 おひさしぶりです。どうにか生きてます(笑)。
 北海道もすっかり夏らしい陽気になりました。

 千歳で飛行機を降りると小樽まで快速エアポートで70分ほどで着きますが、座席は絶対に進行方向右側をおススメします。
 理由はこの写真の通り、札幌の街を抜けたあとの小樽までの海岸線の車窓が素晴らしいからです。

 いつも小樽に行くときはクルマで国道5号線を走っていくのですが、国道が高台を走るのに対し、電車はこの通り海岸線の波打ち際を走ります。銭函の駅を通過するとすぐに海辺に出て、やがて前方にだんだんと小樽の街が近づいてくるこの区間の車窓風景は私の大好きな風景の1つです。

 昔はこの間に張碓という駅がありましたが、集落は国道に近い崖の上にあって、駅を利用する人は少ない状態でした。やがて海水浴シーズンだけの駅になり、1998年に休止、2006年に廃止されています。いまは駅舎もホームも解体されて跡形もありません。

 快速エアポートは手稲から小樽築港までノンストップ、あとは小樽の街中をゆっくりと走って小樽に着きます。小樽駅は1934年完成の70年以上経った堂々とした風格のある駅で、コンコースの天井も高く、改札上にはズラリとランプが吊り下げられています。一応写真載せておきますが、よくわからないですね(苦笑)。
  

Posted by ジアス at 13:10Comments(0)北海道の風景

2009年09月19日

久々の「森の時計」

 このブログのタイトルは実はこの店から取っているのですが、今日久々に訪れました。
 富良野に行ったのも実は今年になって初めて。このブログの記録をさかのぼっても去年の5月以来なんと1年半ぶりだったのですが、そのときには森の時計には寄ってないのですね。
 前回来たのはいつだろう.......。ひょっとしてこの時以来2年半ぶり

 この写真は、カウンター席から撮った正面の窓から見える森です。
 (写真は残念ながら暗いですが、本当はもっと明るいのです。)

 窓際にいろんなミルが並んだ向こうに見えるこの窓から見える森の風景、好きですね。ドラマでも、これまで訪れた季節でも、雪が残っている風景が多かったんですが、今日の晴れた明るい森を眺めながら、ミルで挽いた珈琲をゆっくり楽しめました。

 そのあとは嫁さんのリクエストで、同じ新富良野プリンスホテルの中の「風のガーデン」に行きましたが、私は昨秋のドラマを見ていなかったので、ピンとこなかったですね......。  

Posted by ジアス at 21:27Comments(0)北海道の風景

2009年09月14日

石狩浜の秋の風景

 時間が前後してますが、12日の石狩灯台です。もう北海道はすっかり秋。見てのとおりすすきが一面に生えています。すっかり朝晩は肌寒い空気になりました。
 石狩の温泉が、再び昔の「番屋の湯」に名前が戻っていたのでびっくりしました。この春にまた運営会社が変わったらしいのですが、大丈夫なのかな....。

 そういう私は今夜は2週間ぶりの東京出張です。
 さすがに真夏の暑さは去りましたが、まだ上着を着ていると暑いですね。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていましたが、今年は選挙の結果で例年以上に暑さや寒さが増幅されそうな人も多いかも.....。  

Posted by ジアス at 23:12Comments(0)北海道の風景

2009年09月13日

五天山公園

 今日は買い物のついでに、西野から盤渓へ抜ける途中にある五天山公園に行ってきました。この写真のように、ひな壇のような山がシンボルの公園です。

 定期試験直前の上の娘を家に残し、嫁さんと下の娘と3人の外出です。下の娘と一緒に出かけたのは私にとっては本当に久しぶりでした。軽く公園を一回り散歩して、公園管理事務所でバトミントンを借りて(無料です)芝生の上で少し汗を流しました。

 他にもバスケットコートやパークゴルフ場、手ぶらで来ても楽しめる炊事広場もあるみたいですね。今日はよさこいチームの交流会があったみたいで賑やかでした。会場からのこだまが五天山に響いていたことに、娘は驚いていましたね(^^)  

Posted by ジアス at 22:18Comments(0)北海道の風景

2009年08月14日

積丹岬・島武意海岸

 世間はお盆休みですが、私も今日は休みを取って(昨日は仕事してました.....)、久々に積丹半島一周のドライブをしてきました。

 稲穂峠を越えて西側から時計回りに泊村から神恵内村へと北上し、まずは神威岬へ。まっすぐ行くなら美国経由のほうが断然速いのですが、今日は久々に思う存分走りたかったものですから。
 海を見ながら積丹の西海岸を気持ちよく走って、神威岬では岬の遊歩道を歩いて突端まで。曇っていたのでこの時ほど綺麗ではありませんでしたが、波の音が聞こえるだけで癒されます。カモメが自分たちより低いところを飛んでいるのを見るのも、珍しい光景かもしれませんね。

 岬のレストハウスで、同行していた上の娘のリクエストで生うに丼を食べ、(2500円と高めでしたがまずまず美味しかったです。ふじ鮨より安いか(笑))、岬めぐりということで今度は積丹岬へ。
 積丹岬は神威岬と違って、そういう名前の灯台があるわけではありません。ハイライトは駐車場から真っ暗なトンネルを抜けた先に広がる島武意海岸でしょうね。ここは写真のように展望台から見下ろすのも綺麗ですが(写真は暗いですが実際は海がエメラルドグリーンで綺麗でした)、海辺(岩場ですけど)まで下りることができるのが神威岬との違いです。神威岬も昔は真っ暗な念仏トンネルを通る道から行く道しかなかったのですけどね。

 海岸の岩場に降りて海辺の岩に座り、しばらく娘ととりとめのない話をしていました。
 そういえば以前、余市のくだもの園でイチゴとサクランボ狩をしたあと、おやつにアップルパイを買ってここで食べようと楽しみにしていたら、遊んでいる間にカラスにアップルパイを食べられた悲しい出来事を、彼女が思い出したりなんかして。
 私はなぜか近くでバーベキューをしている人が飯盒を持っているのを見て、昔の炊事遠足を思い出し、缶詰をそのまま火にかけて爆発させた人の話をしたら娘にウケました。

 家族の記憶って、そんなたわいもない日常が残ってくれるといいな。  

Posted by ジアス at 22:26Comments(0)北海道の風景

2009年05月01日

桜咲く5月

 5月になりました。

 東京だと桜が咲いたのはもうずいぶん前のような気がしますよね。
 桜前線はようやく北海道に上陸し、昨日の札幌は北海道神宮の境内でエゾヤマザクラの開花が観測されたというニュースが流れました。本州で多いソメイヨシノと違って、エゾヤマザクラは少し地味な印象を受けますが、でも北海道ではこれが主流の桜です。
 というわけで、テンプレートも変えてみました。これはエゾヤマザクラですが、花を通り越してサクランボになってしまった、ちょっと気の早い写真です(笑)。実際にこのような実がなるのは6月の後半ぐらいなんですけど、なんとなく今月は植物の絵を持ってきたかったのに、適当なのがなかったのです......。
 ライラックのテンプレートでもあれば、今月にぴったりなのですが。

 そんな私は今日も、北海道神宮の前の北1条通りを朝も夕方もクルマで通過しながら、サクラの開花には気づかなかったですね。まあ、円山公園の中に入らないと気づきにくいですし、むしろ円山公園の裏の山麓の道、動物園のあたりにはきれいな桜の木があったような気がします。
  

Posted by ジアス at 22:54Comments(0)北海道の風景

2008年12月23日

夜の底が白くなった

 ノーベル賞作家、川端康成の小説「雪国」の書き出しはとても印象に残るフレーズではじまります。

 『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。』

 この、「夜の底が白くなった」という表現が強烈に私の中に映像として残っています。
 雪国の札幌に住み始めて、この表現のすばらしさに改めて舌を巻く思いです。

 先週末の札幌は土曜日の夜は雨で、クルマを運転していて本当に視界がきかずに慎重に運転しないといけない状態でしたが、日曜の夜は雪が積もり、かえって視界は良くなりました。東京に戻るために駅に向かうクルマの助手席で、嫁さんと話しながらふとそんなことを考えていましたね。

 実は「雪国」を最後まで通読したことはないのですが(爆)、いつか読んでみたいとずっと思っています。
  

Posted by ジアス at 23:59Comments(0)北海道の風景

2008年12月21日

身体の芯から温まるホットワイン

 ホワイトイルミネーションはきれいなのですが、雪が積もっていないとはいえ、大通公園をこの時期に歩くと身体が芯から冷えるのは確かです(笑)。

 この時期のもう1つの楽しみは、もう足かけ8年続いている「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」。テレビ塔に近い2丁目で毎年この時期に開かれています。今年は24日までともう残り少ないのですが、私は必ずここでグリューワインを飲むのが楽しみなのです!

 グリューワインとは、早い話がホットの赤ワインです。でも、香辛料やレモンなどを入れてさらに甘みを加えたホットカクテルと言った方が正しいかも知れません。ドイツでも入れるものはオレンジピールやシナモン、グローブ。レモンやハーブなど加え、甘みも砂糖だったり蜂蜜、シロップだったり、作る地方や店によっても違うそうです。確かに、この会場でもたくさんの飲食店がグリューワインを出していますが、店によって入れているものが違うので、味も違うみたいです。

 グリューとは、ドイツ語で「赤々と燃え、熱を帯びる」という意味だそうで、現地でもクリスマス前のこのシーズンに飲むものだとか。寒い外でも、これを飲むととっても暖まります(^^)。今日は、パン付きのソーセージとともに、忘年会前に軽く一杯。

 心も身体も、ほっと一息。最高です!
  

Posted by ジアス at 23:20Comments(0)北海道の風景

2008年12月20日

ホワイトイルミネーション

 今夜の札幌は雨が降っています。
 クリスマス直前なのに雪がありません。私が札幌に引っ越して13回目の冬ですが、クリスマスまでには根雪になっていたので、こんなことは初めてです。
 ホワイトクリスマスが当たり前だった札幌でこのままクリスマスや正月が来ると、ちょっと違和感がありますね。

 昨日は札幌で忘年会だったので、その前にちょっと大通公園に寄って、ホワイトイルミネーションを見てきました。イルミネーションも雪が降ってからのほうが綺麗なのですが、それでも北海道の気持ちが引き締まるような冷たい空気の中で見るイルミネーションは、東京のそれとは違う凛とした気高さをなぜか感じます。ドリカムの曲にも出てくるこの札幌の冬の恒例の風景は、私にとって、雪まつりはパスしたとしても年末に毎年見たい風景になっています。



 ところで、この毎年登場する電飾、夏の間はどこに仕舞ってあるのでしょうね(笑)。

  

Posted by ジアス at 23:55Comments(0)北海道の風景

2008年12月07日

クリスマスイルミネーション

 札幌から東京にまた戻ってきました。
 サッポロクラシックの富良野VINTAGE、まだ新千歳空港でもAIRDO機内でも売ってますね(^^)

 昨日は晴れていた札幌は今日は一転して朝から雪が降り積もっていました。
 大通公園のホワイトイルミネーションも始まっていますが、やはり雪が積もらないといまいちきれいじゃありません。

 さて、わが家も年末恒例のクリスマスイルミネーション開始です。
 車庫から玄関へと電飾をかけて、2階の窓にも光り物を配し、年々少しずつ買い足しながら楽しんでいたのですが、今年は隣の家にも本格的な電飾がお目見えして、2軒で一続きのようなイルミネーションになってとてもきれいです(^^)。

 これから北海道は長い冬ですが、こうして少しでも冬を楽しむ気持ちを持たなくちゃね!

#本当はきれいな電飾の写真を載せたいのですが、わが家が特定されると困るので残念ながら載せられません。Googleのストリートビューなんて迷惑きわまりない代物も現れてますしね.....
  

Posted by ジアス at 23:25Comments(0)北海道の風景

2008年11月22日

早くも雪見風呂(^^)~豊平峡温泉にて

 今週末は雪が積もる前に富良野に行って唯我独尊のカレーを食べよう!と思っていたのですが、今週に入って降り積もった雪のおかげであきらめました。その代わりに今日は豊平峡温泉でカレーです。全然違うタイプのカレーですが(笑)。
 札幌市内から国道230号を南に向かうと、藤野を過ぎて市街地が切れたあたりからはもう真冬の風景。雪が舞う中、クルマを飛ばしました。

 9月15日の記事で紹介したラムカレーは残念ながら今日はありませんでしたが、その代わりに骨付きタンドリーチキンがまるごと入ったカレーが限定20食。オーダーしてみましたがうまかったです。カレーは玉ねぎがたっぷり入って辛口でも少し甘みがありましたので、汗が出るぐらい辛いカレーを食べたい嫁さんはちょっと不満げでしたが.....でもチキンは美味いので満足です!

 それよりも今日の風呂はすっかり雪景色の中の雪見風呂。ぬるいお湯ですがそれでも首だけ出してつかっていると本当に温まりました。やっぱりここ、冬も(と言ってもまだ11月ですが)風情があっていいですね~!広いし、そこそこ人が多くてもあまり気になりませんでした。雪見酒といきたいところですが、クルマで来てるし......

 本当は雪見風呂の写真を載せたかったのですが、やはり写真はマナーとして撮れませんのでカレーの写真で勘弁を。

  

Posted by ジアス at 23:53Comments(0)北海道の風景

2008年11月05日

蕎麦屋「いちむら」@ニセコ

 日曜日には朝からクルマを飛ばしてニセコへ。
 札幌から小樽への5号線は強い雨が降っていましたが、ニセコまで行くとどうにか雨も上がりました。

 ニセコに行った理由は、「美味しいそばが食べたい!」という嫁さんのリクエストで、久々に「いちむら」訪問です。
 寒くなったので温かいそばにしようかと思ったのですが、嫁さんが「ねぎそば」、下の娘が「たぬきそば」と暖かいのを選んだので、(試験が近い上の娘は家で留守番)、私はあえて一番のお気に入りの「天せいろ」の十割そばをオーダーしました。
 相変わらず美味いです。地元蘭越産のそば粉を使った蕎麦も美味いですが、ここの天ぷら、海老2匹にニセコの野菜たっぷり。それを別盛りで抹茶塩でいただきます。抹茶塩で食べるもよし、つゆにつけて食べるもよし。
 たまたまサービスで1人に1個、温泉卵もサービスでいただきました(^^)

 ちなみに、うちの下の娘(小4)の大好きな蕎麦屋ランキングは、3位が洞爺湖のウインザーホテル、2位は手稲前田、新川通沿いの「ささ川」、そして1位はここ「いちむら」だそうです。蕎麦を食べながらそんな話をするうちの娘って(笑)。

 場所は5号線、倶知安の街を過ぎてからひらふ・東山スキー場へ向かう道を右折したあと、倶知安の街のほうから来る道とのT字路の交差点の左手。このようなモダンな外観です。
  

Posted by ジアス at 23:59Comments(0)北海道の風景

2008年11月04日

ししゃも寿司@鵡川2008

 この時期に北海道に帰れば、何はともあれししゃも寿司です(^^)。
 当店では3年前の記事で紹介しただけですが、その後も実は毎年食べに行っています。今年も1日の土曜日に、午前中に下の娘の学習発表会の劇を見た後、昼過ぎに札幌を出発して鵡川へ一直線!

 ところが、お目当ての大豊寿司に着いてみると、いつも満杯の駐車場に1台も車が停まっていません。店の前には、「本日のししゃも寿司は完売しました」という悲しいお知らせが!

 どうも今年はししゃもが不漁だという噂は聞いていましたが、ここ10年近く、毎年楽しみにしていたししゃも寿司を食べられないのは悲しいです。そういえば、駅近くの大野商店に確か「ししゃも寿司」の旗が立っていたはず。

 で、そこで食べたししゃも汁付きのししゃも寿司セット1300円なりが最初の写真です。寿司もまずまずの味でしたが、焼いたししゃもが一匹入ったししゃも汁がおいしかったです。いつも生のししゃもを買って帰ってししゃも汁を作っていたのですが、いつも少し生臭い感じだったので、「焼いてから汁に入れれば美味しいんだ!」と改めて発見。お祭り会場のようであまり落ち着かない場所でしたが、年に1度のことだしまあ満足ということで。

 帰りにはこの通り、ししゃもの満艦飾のお店で生ししゃもを買い、今年は汁を作らずに生ししゃものバター焼きと、おすの焼きししゃもで晩ごはんにしました。このお店、ししゃも以外にもタコやイカやほっけなど、いろんな干物を店先に干していましたが、この「とば」、旨そうでした。
  

Posted by ジアス at 23:31Comments(0)北海道の風景

2008年10月29日

旧神居古潭駅

 夏のようなベトナムから、冬の訪れ近い北海道に話題を戻します(笑)。

 10/11の記事で紹介した旭山動物園の行きに、旧神居古潭駅に寄りました。
この駅は石狩川にへばりつくように川べりにあった駅なのですが、1969年に旭川までの函館本線電化に伴う新線切り替えによって廃止され、駅舎だけ1989年に復元されています。40年近く前に廃止された駅なのに、駅名標やホームの遺構は比較的綺麗に残っていました。今やJRになって約20年が経過し、駅名標もほとんどJR仕様になっている中、この旧国鉄仕様の駅名標は懐かしいですね。

 国道12号線をトンネルの手前で脇にそれて(これもきっとトンネル開通前の国道なんでしょうね)、川の向こうに駅が見える駐車場にクルマを止めて、橋を渡って駅に向かいます。紅葉のピークも少し過ぎた感じで、線路が撤去されホームだけ残った駅の後には落ち葉が舞っていました。娘たちは舞い散る落ち葉を拾おうと大はしゃぎ。

 駅舎のすぐそばにはSLも3両ほど静態保存されています。それも9600形、C57、D51と日本を代表するポピュラーな3種類で、特にC57は1947年に最後に製作された201号機でした。
 私の子供の頃、まだ実家の近くを走る路線をSLが走っていた姿をまだ覚えています。最寄りの駅には京都の梅小路の博物館に残っているような扇形機関庫や転車台も残っていました。今にして思うとSL廃止の直前で、私の年齢でその光景を覚えているのは珍しいみたいです。いなかもんでしたから(笑)。

 さて、明日は3週間ぶりに札幌に帰ります(^^)
  

Posted by ジアス at 22:52Comments(0)北海道の風景

2008年10月12日

旭山動物園「オオカミの森」

 昨日訪れた旭山動物園は、木々も紅葉で色づいていい感じでした。
 今まで初夏や夏にしか訪れてなかったので、秋もいいものだと改めて感じました。時折雨が降るいまいちの天気だったのですが、それが入場客数を少し抑えたと思われ、土曜日にもかかわらずそんなに激混みじゃなかったですし。

 さてと、本来の目的であったほうの話もしないと(笑)。
 「チンパンジーの森」はチンパンジーをさまざまな角度から見られる、行動展示を得意とする旭山動物園ならではの視点で作られた施設で、赤ちゃんを抱いたチンパンジーを間近で見られるという嬉しい場面もあったのですが、残念だったのは最大のハイライトのはずの屋外のトンネルが閉鎖されていたこと。
屋外で遊ぶチンパンジーを好きな角度から見られるはずの透明のトンネルが、寒くなってチンパンジーを屋外に出さなくなったためなのか、閉じられていました。まあ、通路を開けていたところで、外にチンパンジーがいなければ意味がないのですけど。

 でも、「オオカミの森」は満足しました。オオカミはご存知の通り、昔は日本中の里山にいたのに今や絶滅危惧種になっている動物です。実は動物占いでは私は「狼」で、自分の性格を見事に当てていると思うので勝手に親近感を持っているのですが、わずか3頭とはいえ、元気な姿を見られたことに感動しました。

 ほっきょくぐま館と同じように、人間がオオカミを透明のドーム越しに見られる仕掛けがしてあるのですが、ドームから見られるのは運が良ければ。建物を出た後でオオカミの森全体を見下ろせるスポットがあり、そこの方がオオカミの姿をよく見ることができます。でも、そこから見ていて一番面白いのは、オオカミよりも行列を作ってドームからオオカミを見ようとする人々の表情ですね(爆)。

 せっかくはるばる来た旭川で、効率よく他人に話せる思い出を作りたい気持ちもわからなくはないけれど、せめてダメなら何度でも旭山を訪れるぐらいの気持ちでないと、野山を駆け抜けて生きてきたオオカミに失礼な気がします。

  

Posted by ジアス at 23:21Comments(0)北海道の風景

2008年10月11日

レッサーパンダの吊り橋~4度目の旭山動物園

 今日は久々に旭川までクルマを飛ばし、旭山動物園へ。
 前回の訪問は06年6月なので2年4ヶ月ぶりです。その時に工事中だった「チンパンジーの森」がオープンし、今年の夏には「オオカミの森」もオープンしています。

 その2つを見たい!というのが今回の旭山再訪の目玉だったのですが、一番みんながウケたのは、この「レッサーパンダの吊り橋」でした(^^)。
 このことは知らず、入園時にもらったパンフレットに書かれていたので、「じゃあ見たことないし行ってみるか」ぐらいの軽い気持ちだったのですが、目的の「チンパンジーの森」「オオカミの森」を見た後で行ってみると、ただ通路の上に吊り橋が造られているだけじゃありませんか。
 オランウータンの綱渡りもすでに何度か見ているので、「なんかちゃちいなぁ」と思った私があさはかでした。

 オリの中にいたレッサーパンダがするすると木に登ったかと思うと、吊り橋の上を駆け足で渡り始めます。オランウータンと違って吊り橋の高さが低いので、愛くるしい顔がはっきりと見えます。1頭が渡り始めると他の2頭も追いかけて吊り橋を渡り(全部で3頭です)、下で見ていたギャラリーの皆さんは大興奮。うちの娘たちも「かわいい!」とはしゃいでいました。

 それにしても、毎年次から次へと動物の習性を見事に生かした展示施設を繰り出すこの動物園のスタッフの力には感嘆します。「形態展示」から「行動展示」へ舵を切ったこの動物園、わずか12年前には入園者が激減し存続が危ぶまれていたのが嘘のようです。

 発想を根本から変えること、本当にあるべき、お客様も動物もハッピーな動物園はどうあるべきか、園内にあふれる手書きの動物の説明に、飼育展示係のみなさんの動物とお客様への心配りと愛情を感じます。
 好きな仕事でお客様が喜んでくれるって、こういうことですね!
  

Posted by ジアス at 23:59Comments(0)北海道の風景

2008年09月22日

鮭のつかみ取り

 これ、どこの水族館でしょう?

 というのは冗談で、これは先週の土曜日に石狩浜で撮った写真です。ちょうどこの週末に行われていた「石狩さけまつり」の「鮭のつかみ取り」会場の開始直前の状態です。
 大きなプールの中に放たれているのはもちろん鮭、というわけです。

 祭りがあるという予備知識があって行ったのではなく、たまたま嫁さんと今日は天気もいいし、海が見たいので石狩浜の温泉に行こうということでやってきたら祭りに出くわしただけです(^^;;

 つかみ取りに参加するには整理券待ちの行列がずらっと並んでいたので、単なる野次馬モードで見物していたのですが、司会者の合図で10人ずつ一斉にプールに入って鮭を追いかけはじめると、会場は一気に盛り上がりました。
 すぐに鮭をつかまえて高々と持ち上げる人もいれば、跳ねて逃れようとする鮭に悪戦苦闘する女性もいて、それでも最後には皆さんなんとか捕まえるという、ちょっと楽しいショーでした。

 温泉は以前は「番屋の湯」と呼ばれていたところです。今は「えりの湯」(えりは魚偏に入と書くのですが、変換できない(^^;;)という名前になっています。天気が良くて露天風呂は気持ちいいかと思ったら、とんぼが大量発生し、お湯の中に落ちては息絶えるというわけでとんぼの死骸だらけで落ち着きませんでした(TT)
 でも、2階の休憩室からの眺めは良かったので、まあ、よかったとしましょう。
  

Posted by ジアス at 23:28Comments(0)北海道の風景

2008年09月15日

豊平峡温泉のラムカレー

 今回の札幌帰省は、気持ちよい秋晴れに恵まれました(^^)。
 一昨日13日の土曜日の記事に「まったり温泉に入ってきた」と書きましたが、行った先は久々の豊平峡温泉です。

 3年前の記事に書いた通り、ここの食堂はなぜかインドカレーと十割そばが名物という不思議な場所です。で、家を出たのが遅かったので(私の寝坊のせい(爆))、まずは温泉の前に腹ごしらえです。

 私がオーダーしたのは写真のラムカレー。1日限定20食だそうで、柔らかいラム肉がごろんとカレーの中に転がっています。インドカレーの店は東京にもあるので時々食べますが、さすがにラムが具になっているのは北海道でしかお目にかかった記憶がありません。
 辛さは5段階でオーダーできます。辛い物が実は苦手で普通は中辛をオーダーする私ですが、ここのカレーは辛口でも大丈夫と過去の経験で知っているので辛口をオーダー。それで私は汗かきかき状態なのですが、辛い物大好きの嫁さんはチキンマサラカレーの激辛をオーダーして、私のカレーを一口食べて曰く、「ラムカレーのほうが辛いと思うよ。マサラカレーは野菜も入っているので辛さが和らいでいる気がする。こっち一口食べてごらん。」と言いますが、その手には乗りません(笑)。
 過去その言葉で騙されて舌が麻痺し、その後の自分の食事の味がわからなくなる、という悲しい思いを何度したことか(苦笑)。

 その後、ぬるくて広々とした温泉につかり、半分昼寝しながら(^^;;、約2時間ほど、のんびりつかっていたら本当に癒されました。紅葉の時期でなくても、この温泉、やっぱり好きだなぁ。

#というこの記事を書いている今日は月曜日。世間は祝日ですが、私は仕事で出社してこの癒されたことも木っ端微塵に吹っ飛ばされるくらいボコボコに落ち込んでいます(TT)。サラリーマンの日常なんてこんなもんさっ!せめて、こんな楽しいことを気晴らしに思い出さないとやってられないぜっ!


  

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2008年09月02日

多和平~地平線の見える大牧場

 昨日の記事の900草原の約1時間前に訪れたのが、標茶町の多和平です。

 この写真の通り、「地平線の見える大牧場」と銘打っているに違わず、360度の地平線が見渡せます。開陽台は知床連山に近い分、山側はあんまり地平線、という感じがしないのですが、ここはそういう意味ではよ地平線に囲まれている、という感じをより多く味わえるかも。

#でも実際は山がありますからね。本当の真っ平らな地平線をアフリカのサハラ砂漠やオーストラリアやアメリカで見たことがあるので、そういう意味では正直物足りませんが...

 でも、やっぱり夏にこういう風景を涼しい風を受けながら眺めると、癒されますよ(^^)

 私たちはこの看板の前で記念写真を撮りました。上の娘は「見える」の「える」の文字の上にL座りして(爆)。  

Posted by ジアス at 23:40Comments(0)北海道の風景

2008年09月01日

地平線に囲まれてパークゴルフ

 この写真は弟子屈町の900草原という展望台で撮ったものです。

 道東で地平線が見える展望台と言えば、まずは中標津町の開陽台、次いで標茶町の多和平が有名ですが、去年の旅では開陽台に寄ったので、今年は多和平とこの900草原を訪れました。

 この展望台、弟子屈の町からすぐ近くにあるので、開陽台や多和平に比べると阿寒や摩周を巡る観光ルートに近いのですが、その存在が知られていない穴場的存在です。丘の上には展望台とレストハウスがありますが、その周りを囲んでいるのがパークゴルフ場!
 北海道の庶民の娯楽としてポピュラーなパークゴルフですが、実は私は一度もやったことがありませんでした。ところが、今日は風景を眺めて昼ご飯を食べた後で、嫁さんと「やってみようか?」という話になり、子供たちを誘ってみたら「やりたい!」と言い出したので、レストハウスで用具一式借りて(それでも1人確か300円だったと思う)コースに出ました。

 家族全員初めてなのでなかなか進みません。簡単なパットを外したりして、やり慣れた地元の人に先を譲りながら回りましたが、なんだか大自然の中でWii Sportsのゴルフをやっているような感じでした(爆)。でも、北海道広しといえどもこんな眺めのいいコースはそんなにないんじゃないかな。子供たちはハーフで飽きてやめちゃいましたが後半は私と嫁さんと2人で回り、結局18ホール回るとけっこうな汗をかきました。温泉に入る前にいい汗かいたね、なんて嫁さんと話しながら「湯宿だいいち」に向かったのでした(^^)。

 パークゴルフ、けっこう楽しいかも(^^)  

Posted by ジアス at 23:50Comments(0)北海道の風景

2008年08月26日

神ノ子池~これぞmystic blue!

 道東の旅の話に戻りますね。
 
 20日の記事で紹介した養老牛温泉の近くに、こんなきれいなブルーの水をたたえた神秘的な池があります。
 神ノ子池(かんのこいけ)といって、透明度の高さで有名な摩周湖の水が湧き水として出ているところです。摩周湖はそこから流れ出す川が無い珍しい湖ですが、その水の一部は地中を伝わってこのように近くに湧き水として出ています。

 養老牛温泉から裏摩周展望台に寄り、その後道道(注:ふつうなら県道だけど北海道だから道道ね)をそれてダートの道を2キロぐらい走ったところにこの池はあります。

 普通はきれいな水はエメラルドグリーンになることが多いのですが(オンネトーなんかそうですね)、なぜかこの池の水は見ての通りの神秘的なブルー。倒木がなぜか幾何学的な模様を描いていて、不思議な光景です。
 池の周りは簡単に一周できますが、池の名前が書かれた立て札が立つ手前からの眺めが一番きれいです。そこから撮ったのがこの写真。

 ちなみに途中に寄った裏摩周展望台からの摩周湖は、この通り辛うじて湖面とカムイシュ(摩周湖に浮かぶ中島)が見えている状態でした。  

Posted by ジアス at 22:43Comments(0)北海道の風景

2008年08月20日

養老牛温泉 湯宿「だいいち」

 さてさて、皆さんお待ちかねの(え、待ってない?)、道東の旅のお話です。

 最大のハイライトはやはり私たちの大のお気に入りの宿、養老牛温泉の湯宿「だいいち」です。
 この宿、最初に訪れたのが5年前の夏休みですが、その後1度だけ休みが取れずに行けなかった年を除いて毎年訪れています。つまり、今年でもう5回目になります。

 何がいいかって、最高なのはお風呂です。
 宿が澄んだ川べりに建っていて、(写真は宿のロビーから撮ったものです。こんなきれいな川べりです。)、露天風呂がその川に向かっていくつも並んでいます。川の向こうは切り立った崖なので覗かれる心配もありません。そこでのんびりせせらぎの音を聞きながら風呂に入っていると、本当に癒されます。露天風呂にはビールの自動販売機もあって、缶ビール片手に風に吹かれて座っているのは本当に幸せです。

 食事もこれまた美味しいです。やまべの刺身はまだ生きている状態でめちゃめちゃ美味しかったし、地元中標津産のミルキーポークや八角の味噌焼きも最高でした。花咲ガニも出てきます。さらに、お酒の持ち込みもOKなので、私たちはわが家でマイブームの辛口スパークリングワインや美味しい日本酒を持ち込んでゆっくり堪能しました。

 そんな食事を楽しんでいた20時頃に嬉しいハプニングが!
 「川べりにシマフクロウが来てます」と宿の方が知らせてくれて、ロビーに向かうと闇の中にいるではありませんか(^^)
シマフクロウは日本最大のフクロウで、アイヌの方たちの集落の守り神コタンクルカムイとして最高の神とされています。北海道にしかいないのですが、うちの娘のお気に入りのあべ弘士さんの「わにのスワニー」では「シマフクロウさん」という素敵なキャラが登場するので娘たちにはおなじみです。
 現れたのは上の写真の中央の木と右側の木のちょうど間の水辺でした。最初にこの宿を訪れたときは、「運が良ければ夜に現れますよ」というのを聞いて、夜中までロビーで粘ったけど残念ながら会えなかった、という思いをしていたのですが、今回はこんな早い時間に現れてくれて、他のお客さんも感動していたようでした。
 (ちなみに私たちは確か一昨年にも会ってるので2度目です。)

 朝食もバイキング形式ですが品数が信じられないくらい豊富でとても美味しいですし、朝にはロビーで杵と臼で昔ながらの餅つきがあり、子供たちにも小さい杵でつかせてくれて、写真を撮ってくれて無料でおみやげにもらえます。ついたお餅もその場で食べられますし、朝食の場で雑煮として出してくれます。さらにはチェックアウトの時にあんこ入りのお餅を人数分お土産でくれます。その日のおやつとしてしっかりいただきました(^^)

 部屋は今年ははじめて渓流側の部屋になり、ベランダに出ると川のせせらぎが聞こえて快適でした。メゾネット形式のへやだったので、子供たちは天窓のある屋根裏部屋に2人で寝て大喜び。女性は好きな柄のゆかたを選べるというサービスもあり、もう至れり尽くせりだと思います。
 毎年、私たちがどれだけ楽しみにしていても、期待を裏切られることが全くありません。宿のスタッフの方も非常に気配りが行き届いていると感じます。

 きっと、また来年もみんなで行くことでしょう。
 一度冬に訪れてみたい気もするのですが........


  

Posted by ジアス at 23:59Comments(0)北海道の風景

2008年07月28日

夏だ!大通公園ビヤガーデン!

 3日間の避暑のしめくくりは大通公園のビヤガーデンでした(^^)
 札幌の英語多読仲間に、本州からのゲスト2名を迎えて、絶好のビール日和の中、思う存分楽しんできました!

 今年は以前から気になっていたキリンビール園のタワーピッチャーに挑戦です。
 4リットルと6リットルの2種類があって、筒の太さが違うようです。写真は私たちがオーダーした4リットルピッチャーです。6リットルでも飲めると思いましたが、単なるプラスチックの筒で保温効果が無いらしいので、日中だとぬるくなってしまう可能性があるので4リットルをオーダー。
 結局、おかわりしちゃったので(爆)、8リットルはみんなで飲み干した計算になります(笑)。

 夕方になっても寒くならず、おそらく今年一番コンディションの良かった日ではなかったかと思います。
 写真ではがらがらですが、この写真は13時過ぎの状態で、夕方にはほぼ満席の盛況でした。
 ビヤガーデンは例年は7/21~8/10なのですが、今年は少し延長されて8/15までの開催のようですね。夏の札幌にお越しの方はぜひ足を運んでみてください。本州の蒸し暑さを忘れてからっとした気候の中で飲むビールは格別ですよ!

 帰りに通ったサントリーのブースには10リットルのピッチャー売ってました。来年はこれか?(爆)


  

Posted by ジアス at 22:59Comments(0)北海道の風景

2008年07月25日

豊平川の花火

 「3日間ほど避暑してくる」と言い残して、昨夜東京の仕事場を出て札幌に帰ってきました。
 すっかり真夏モードの東京から札幌に帰ってくると、夜はTシャツ・短パンでは肌寒いぐらいです。
 エアコンも扇風機も要らない夏の夜、こうでなくっちゃ(^^)

 今夜は札幌の真夏の風物詩、豊平川の花火大会に行ってきました。
 そういえば昨夜東京を出てくるときも、ゆかた姿の女の子を見かけましたね。昨日は足立の花火だったし、明日は隅田川の花火大会ですね。今日の札幌もゆかた姿の女の子であふれていて、短い北国の夏も今が真っ盛りです(^^)
 豊平川の花火大会は数年前までは3週連続で金曜の夜、というのが定番だったのですが、少し前から読売が撤退して2週連続に減ってしまいました。今夜はその1回目、道新・UHBの花火大会でした。来週の金曜日は朝日・HTBの花火大会です。

 私たちはもうこの10年来、毎年どこか1回必ず豊平川に家族で花火を見に行くのが、子供が小さい頃から毎夏の欠かせぬ定番行事の1つになっています。メイン会場の中島公園ではなく、1つ先の幌平橋で地下鉄を降りて、橋を渡って反対側の河川敷の芝生の上にレジャーシートを広げて花火を眺めるのがいつもの場所。
 隅田川で昼間っから場所取りをした昔のことを思えば、開始直前に行っても家族4人が座れる場所が確保できる札幌は本当にいいところです。半袖じゃ寒いので長袖と念のため上着も必須です。

 20分前に会場に着き、お酒とおつまみとお菓子を開けて待つことしばし、19時前までは明るかった北国の空もあっという間に暗くなって花火の開演です。
 ケータイのカメラ機能が進歩したので、今年はブログに載せるため花火を撮ってみようかチャレンジしてみましたが、打ち上げ花火はタイミングが難しいし、仕掛花火は遠いのでぼやけて山火事のようにしか見えない(^^;; あきらめていつものようにただ夜空を彩る花火を楽しむだけにしました。

 約1時間、たっぷりみんなで花火を堪能して帰ってきました。
 娘たちは帰りの地下鉄の中でうとうと。でも、こうやって、毎年欠かさず同じ行事をみんなで楽しむことを、娘たちの楽しい記憶として残したいという気持ちが嫁さんと一致していて、毎年こうやって出かけています。そのうち「彼氏と行くからパス!」なんて言われちゃうかも知れませんが(爆)、私たちが娘にできることで大事なことの1つは、こうした家族の楽しい思い出を、彼女たちが次の世代に受け継いであげられるようにすることだと思っています。

 この思いは、きっと伝わると信じています。

  

Posted by ジアス at 23:31Comments(0)北海道の風景

2008年07月14日

うに丼♪

 サミットが終わって通常モードに戻った先週の週末は札幌に帰っていました。

 今はうにが旬です♪
 というわけで、この時期の極上のうに丼を味わってきました。

 天気がよければ余市で果物狩りをしたあと、積丹までクルマを飛ばすのが例年のパターンですが、今年は天気があまりよくなかったのと、私が疲れ気味だったこともあって(^^;;、積丹には行かず余市から小樽に戻って小樽の「ふじ鮨」で味わいました。
 一人前2,925円は少し高いと思いますが、年に一度の楽しみと考えていますので迷わずオーダーです。
 ブログに載せるのであれば食べる前に美しい盛りつけを撮るのが普通ですが、だいたいいつも食べ始めてから「あ、写真撮っとくんだった!」といつも気づくのが遅い私です(汗)
 でも、ケータイ買い換えたおかげで、写真の画質もアップ!ということで許して.......

 うにだけ市場で買って家で温かいご飯と一緒に自家製ウニ丼でも十分おいしいのですが、この店のウニ丼はなぜかそれよりおいしく感じるのはなぜかなぁ?  

Posted by ジアス at 23:56Comments(0)北海道の風景

2008年06月22日

サミット直前のウインザーホテルから洞爺湖温泉へ

 梅雨空の東京を抜け出して、札幌に帰っていました。
 土曜日は洞爺湖サミットを2週間後に控えたウインザーホテルへ、話の種に行ってみよう!というわけでクルマを飛ばしてみました。

 中山峠でお約束のあげいもを食べ(なぜかここのは美味いとわが家の意見は一致しているので、通過することはありません(笑))、今まで山の上にそびえているのを見たことしかなかったウインザーへの坂道を上ります。途中のルスツリゾートにはプレスセンターが建設中で、このあたりから全国から警備のために集まった警察官の多いこと。「検問中」の文字に嫁さんはちょっとびびってましたが、特に止められることもなくウインザー到着。
 駐車場から正面玄関へ向けて、雑草を刈っていたり芝生の植え替えをしていたり、こんな間際にばたばたと綺麗にするのね(笑)。

 どうせならウインザーで食事しよう、というわけで最上階へのエレベーターに乗ります。有名な5つ星のフレンチレストランはランチでも18,000円(もちろん要予約)なので行けるはずもなく、反対側のそば屋「達磨」へ。
 それでも洞爺湖が眼下に見下ろせる絶景の席に案内され、娘たちはもりそば、私たちは鴨せいろを注文。待つことしばし、出てきたそばは美味しかったです。サービス料、消費税込みで4人で6千円ちょっとでしたが、「サミットの会場で昼飯食った」という自慢の種込みなら高くはなかったかな。
 ついでに言うと、最上階のトイレに入ってみてください。男性側はガラス張りで噴火湾が見下ろせ、女性側の個室の1つは洞爺湖が見下ろせるそうで、嫁さんと娘たちは順番にその個室に入ってきたそうです(笑)。上の写真はトイレから撮った風景ですが、どうせならそば屋から撮れよ(←おれ)

 ロビーで生演奏のフルートやピアノを楽しんだ後、洞爺湖温泉への坂道を下ります。途中、湖畔の公園で休憩していると、非番の警察官がバスで来てオフを楽しんでいたり、九州の県名が書かれたパトカーがやってきては制服の警察官が洞爺湖をバックに記念写真を撮っていたり。せっかく季節の良い北海道に来たのだから、警察の方も北海道に良いイメージを持って帰っていただきたいですね(^^)

 洞爺湖温泉での日帰り入浴は「湖畔亭」を選んでみました。おとな1000円こども500円ですが、最上階から遮るもの無く洞爺湖を見おろしながらの露天風呂は、すいていたこともあって快適でした。
 でも、この宿でいちばん気に入ったのは1階のロビーが、湖側を開放して湖からの風が渡るようにしてあったこと。湯上がりにロビーのソファで涼みながら湖を眺めるのは気持ちよかったです。実はこの写真、そのロビーから撮ったんですけど、手前(ロビー)が暗くなっていてあまり快適そうでない(^^;;
 湖側に出るとすぐに足湯があり、その向こうは湖畔を歩ける遊歩道。ベンチがあってそこに座ったら、立ち上がるときにジーンズの尻ポケットに入れてあったケータイが引っかかって、先月富良野で買ったばかりのビーズのストラップが切れてバラバラになっちゃったのですが(TT)、今日、娘が直してくれました。ありがとう!!!

 そんなこんなで、今回も北海道で元気をもらって東京に舞い戻ってきました。次はサミットが終わってから帰ります(^^)/。

  

Posted by ジアス at 23:24Comments(0)北海道の風景