2008年12月23日
夜の底が白くなった
ノーベル賞作家、川端康成の小説「雪国」の書き出しはとても印象に残るフレーズではじまります。
『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。』
この、「夜の底が白くなった」という表現が強烈に私の中に映像として残っています。
雪国の札幌に住み始めて、この表現のすばらしさに改めて舌を巻く思いです。
先週末の札幌は土曜日の夜は雨で、クルマを運転していて本当に視界がきかずに慎重に運転しないといけない状態でしたが、日曜の夜は雪が積もり、かえって視界は良くなりました。東京に戻るために駅に向かうクルマの助手席で、嫁さんと話しながらふとそんなことを考えていましたね。
実は「雪国」を最後まで通読したことはないのですが(爆)、いつか読んでみたいとずっと思っています。
『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。』
この、「夜の底が白くなった」という表現が強烈に私の中に映像として残っています。
雪国の札幌に住み始めて、この表現のすばらしさに改めて舌を巻く思いです。
先週末の札幌は土曜日の夜は雨で、クルマを運転していて本当に視界がきかずに慎重に運転しないといけない状態でしたが、日曜の夜は雪が積もり、かえって視界は良くなりました。東京に戻るために駅に向かうクルマの助手席で、嫁さんと話しながらふとそんなことを考えていましたね。
実は「雪国」を最後まで通読したことはないのですが(爆)、いつか読んでみたいとずっと思っています。
Posted by ジアス at 23:59│Comments(0)
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